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スター誌面に登場!「m-flo」が完全復活!

スター誌面に登場!「m-flo」が完全復活!

INFORMATION

オリジナル・メンバーのLISAが復帰!! 15年振りにLISA・VERBAL・☆Taku Takahashiによる最強のトライポッド「m-flo」が完全復活!!

2018年3月7日(水)発売
『the tripod e.p.2』

[CD+DVD]価格2,000円+税
[CD]価格1,200円+税

【CD収録内容】
01 No Question
02 never
03 MAKE IT BREAK IT
04 prism (Canblaster Synth Harp Remix)
05 No Question - Instrumental -
06 never - Instrumental -
07 MAKE IT BREAK IT - Insturmental -
08 No Question - Acappella -
09 never - Acappella -
10 MAKE IT BREAK IT - Acappella -
11 prism - Acappella -

【DVD収録内容】
・ No Question [MUSIC VIDEO]
・ never [MUSIC VIDEO]

【公式HP】
m-flo.com/discography/

●m-floを再結成するきっかけを教えてください。

VERBAL「一昨年の年末に、毎年恒例のユニバーサル・スタジオ・ジャパンさんのカウントダウンイベント(『ユニバーサル・カウントダウン・パーティ』)で、☆Takuとm-floとして出る予定だったんですが、僕が直前に入院することになり、僕の替わりに急遽LISAが出てくれたんです。彼女とのライヴが盛り上がって、話題性も高まったことも大きくて。そこから、「また3人で音楽やろうよ」って話になっていったという流れですね」

☆Taku Takahashi「これは一度に決まったわけではなくて、ちょっとした流れがあるんですね。2016年12月15日に、J-WAVEのイベント『MUSIC FACTORY』クリスマスパーティーでLISAと僕が久々に共演しました。司会はグローバーさん、共演者は佐藤竹善さんという場で、m-floの曲を演奏したんです。ファンのリアクションがあまりにも温かくて、僕もLISAも凄く感動した。「今後も機会があったら一緒にできたらいいよね」ってLISAと話しました。僕もVERBALもいつか3人のm-floリユニオンやりたいって昔から話したりしてたんですが、この時点で「3人で復活したいな」とはっきり意識するようになりました。それをVERBALに話さないと、と思ってた時ですよ。12月23日、VERBALの大事故。事態が事態だから、そのまま出演をキャンセルする選択肢もあったけれど、それよりもm-floとして何かできたらと考えたんです。そこで、LISAにピンチヒッターをお願いしました。彼女も快く引き受けてくれたし、USJ側も応援してくれて、すばらしいライヴができました。2017年の年明けにVERBALのお見舞いへ行って、そこで「LISAと3人でm-floまたやらない?」って持ち出してみたら、実際彼も同じような気持ちでいたんです。そこからも実際に再結成プロジェクトが動くまではいろいろと大変だったけど、実現できて凄く嬉しく思っています」


LISA「J-WAVE『MUSIC FACTORY』クリスマスパーティーは応募で当選したリスナーさんを招待したイベントだったんですけど、『Planet Shining』や『EXPO EXPO』の頃にいた顔ぶれが観に来てくれていたんです。私は定番のファンの顔を覚えているから、今でも来てくれるんだと思って凄く嬉しかった。私はしばらく日本で活動してなかったので、もうファンは離れちゃったかと思っていたので。でも、私たちを観てみんな泣いていた。Crying Crying Cryingって感じ! それを見て「凄く時間が経ったけれど、もう一回やらなくちゃならないな!」とミッションを感じたんです。ソロのLISAを待っているわけではなくて、やっぱり3人のm-floを観たいんだっていうことが伝わってきた。今答えを出さないと、もう人生時間がないなと思いました」

●今回の制作は、m-flo初期のアプローチと比べてどのように変化していますか?

☆Taku Takahashi「単純なところで言うと、使っている楽器とテクノロジーの進化によって、以前は楽器を使っていましたが、今はパソコンを使うことが多くなりました。あと、当時より今の方がこういった音を作りたいとイメージした音に近づくのが非常に簡単になっています。つまり、16歳の男の子がBillboardヒッツのサウンドを簡単に作れちゃう時代でもあるんですよね。逆に誰でも作れてしまうから、オリジナルを作るのが非常に難しい時代にもなっています。なので、自分の得意なところは何かといろいろ向き合ったりしながら、「今のサウンドを昔の僕が作ったらどういう風に作るか」と意識しながら今回は作っています」

VERBAL「決定的に今までと違うのは、3人とも大人になった。デビューしたての頃は、やりたいことを1曲にぜんぶ打ち込もう、トレンド関係なく自分たちの感じるままに作ろうという気持ちが強かったんですよね。「オレ!」の部分が強かったし(笑)、相対的に全体を見られていなかった。でも、僕はいろいろなアーティストさんとフィーチャリングさせていただいたり、m-floとして〈loves〉シリーズをやったりするなかで音楽以外のことも経験してきたり、☆Takuも制作で言うと映画やドラマのサントラやったり『block.fm』をやったりして、それぞれに特別な経験を積み重ねてくると、「AじゃなくてBでもいい曲作れるよね」って気持ちになれた。今は余裕を持って、俯瞰して曲作りができるようになった。そして、今回LISAと☆Takuとスタジオに入ったら、やっぱり特別なフィーリングを改めて感じました。やりやすいとかそういうことよりも、「これだ!」みたいな、しっくり感。 この3人だから思ったことを言い合える、気兼ねなく素が出せるところはやっぱりいいなって。LISAの場合、やっぱりバンドメイトって言葉が正しいかな。もちろんリスペクトする部分は大きいですし、LISAのことも立てていますよ(笑)。僕個人だと、スタジオへ行ってからフィーリングでリリックを考えることが多くなりました。スタジオでアーティストやスタッフと話してから言葉を考える方がリアルな歌詞が生まれやすかったりするのかなと思っています。LISAが僕によく「VERBALのラップって、最近ワンパターンじゃない? 昔みたいにブッ飛んだこと言った方がイイよ」って言うんですよ。それで、自分のリリックノートとか使わなかった歌詞のストックを見返したら、昔は良い意味で変な感じがあったと思えたので、リリックの書き方も初心に戻って書くようにしています」

LISA「みんな大人ですから、お互いがリスペクトし合う気持ちも高まってるし、ここからここは踏み入れないといった暗黙の了解もあるし。ふたりともDJだったりPKCZ®︎だったりと別の仕事があるけれど、私としてはこっちに向いて欲しいなって思う時もあるんです。m-floだけを見てくれないかなって。なぜ私がそう感じるのか。それは、やっぱりここがホームグラウンドだから。グループに対する愛情が強くあったんだなってよくわかりました。今回、それを改めて再認識できたので、ふたりにもっと振り向いて欲しいんです。彼女みたいなもので「こっちに戻ってきて」っていう役割になってきたかなと思っています。以前はそれが☆Takuちゃんの役割だったんだけど、今度は私が彼女じゃなくて、お母さんみたいになっています(笑)」

●楽曲についてもうかがいたいんですが、映画『去年の冬、きみと別れ』の主題歌になっている「never」はどのような想いから作ったのでしょうか?


☆Taku Takahashi「映画のプロデューサーの方からバラードのリクエストをいただきました。映画の作品の中で流れるものなので、そこにフィットするもの、それも僕らができないことではなく、僕らが持っているものの中でその映画にフィットするところを考えて作りました。脚本も読ませていただきましたが、LISAが脚本を読んで早いうちに映像も観ていたんです。映画の作品性を把握したLISAからアイディアがどんどん出てくるから「それで行こうよ」という感じで進みましたが、実は「never」の前に1曲作っていたんです。監督も映画サイドのチームも気に入ってくださったんですけど、ワルツのイメージが映画に合わなくて、ストレートなバラードに作り直して「never」ができ上がりました。王道バラードっぽくみえるけどVERBALのラップのパートではUSAのビルボードライクな提案を入れたり、捻りは入れています。作業時間はなんだかんだ1ヶ月くらいやっていましたが、実時間は2週間くらいかな。アイディアが降ってくるっていう表現があるけれど、僕はやり続けてやり続けて、試して足してや引いてまちがってと、繰り返して「これだ」って思う瞬間が来る。こんな風にやり続けないとたどり着かないんですよね」

●バラードですが、歌詞の世界観を教えてください。

LISA「いろいろな形に解釈できる歌詞にはなっていると思いますが、私はm-floへ送ったラヴソングとして書きました。冒頭から〈全てを許して〉と言っているくらいなので(笑)、彼ら(VERBAL、☆Taku)に向けた私からの1曲ですが、m-floからファンの方に向けた曲でもあります。自然と出てきた素直な気持ちを表現しているので、リスタートらしい曲だと思います」

VERBAL「テーマとしては、戻ってきたLISAと僕たちとの会話みたいなのがあります。それを恋愛っぽくして、私から離れて行ったのにまた受け入れてくれますか?みたいなのに対して、僕がアンサー的に過去のことはもういいからというような答え方をしています」

●「No Question」はどのような想いで制作したのでしょうか?

☆Taku Takahashi「今回はいわばリブート的なところがあるので、どういったものがm-floのLISA が帰ってきたかと感じてもらえるか。その答えが見つかるまでに凄く時間がかかりましたし、悩みました。LISAがいた時代があって、〈loves〉シリーズの時代があって、その後にポスト〈loves〉の時代がある。それぞれの時代のm-floが好きっていう、m-floマニアがいて。だけど、結局僕らがm-floなのでっていうところで取り組んでみようと。簡単に言っちゃえばフューチャーベースと言われるようなジャンルだと思うんですけど、でも絶対にこの曲はフューチャーベースじゃないんですよ。フューチャーベースを作る時に使うべき音じゃないものを使う、使われない音をいかに使うかっていうのを入れたりして、凄くこだわりました。それって凄くm-floなんだなって、m-flo感があるんですよね」

VERBAL「今回の「No Question」って〈君だけだよNo Question。当たり前じゃないか。間違いないよ〉みたいな質問するまでもない、という意味なんですけど、そういう恋愛チックなところのテーマから始めて。そこからLISAも求めていたm-flo方式の、僕が明後日の方向からラップを入れたら面白いかなと思ってできた感じの曲です。僕は基本的にぶっ壊そうと思って書いてるんじゃなくて、面白いなって思って書いているんです。絵画でも、キレイにまとめるより様子がおかしい方がアートじゃないですか。ブルーでまとまっているところを、右端に赤でちょんってある感じが、「これは何の意味があるんだろう?」みたいな。そう思わせるようなガス抜きのエッセンスを入れるのが好きなんです。思ったことをリリックにして、現場でLISAに当てたら、凄いトランス状態になったので、これはいいかなと。「never」で「私もう自分の全部を注ぎ込んだから、疲れたから帰る」と気合いを入れて歌ったLISAの話を聞いて、僕もそれぐらいLISAが爆笑できるような、☆Takuも「キタね」って言ってくれるような歌詞を書きたいと思っていたので、やっぱりみんなの反応を見ながら書いてよかったなって思っています」

LISA「〈Welcomeback m-flo!〉と感じていただける曲だと思います。聴きどころはVERBALのラップ! 私の歌は負けたと感じたので、☆Takuに言ったんです。「私のパートを削ってでもラップのパートを増やして」って。そのくらい大好き。スタジオで「イェーイ!」と立ち上がっちゃいましたから(笑)。VERBALは私の中で彼の右に出る人はいないと思える最高なラッパーだけど、カッコいい路線に走りすぎていたので、もっと激しく音葉遊びをして欲しかった。時にはクスッと笑える、人を楽しませるラップをして欲しかった。なので、この曲のラップを聴いて「節が戻ってきた!」と思い、私のパートを減らしてと言ったのですが、☆Takuがバランスよくまとめてくれました。☆Takuもすばらしい仕事をしていると思います」

●MVの世界観はどんな感じでしょうか?

☆Taku Takahashi「見どころは僕が車を運転しているところです (笑)。本当の見どころは、LISAがいかにインディペンデントな女性として詞の世界観を自己表現で自由に演じているところ。それにプラス映像のマジックがいっぱい入っています。VERBALのラップの部分がジェットコースターみたいだから、そこでまた映像のトリックをうまく使ったりして。ストーリーテリングっていうところと、効果的な映像のマジックをうまく使って、楽しませるビデオになっています」


VERBAL「〈命かけてふざけてますけど〉っていうラップの中でも早口なところがあるんですけど、そこは面白い演出になっているので、楽しんでもらえると思います。今は「YO!」みたいな感じより、演出で見せていきたい気持ちが強いです。また勢いのある感じがやりたくなるかも? と思う自分もいるんですけど、今はメンバーやスタッフと相談しながら、演出の中でどうやったら曲を表現できるかを考えています」

●LISAさんはウィッグではなく、髪を剃るという大胆な演技も見せていますね。


LISA「ふたりが髪を切ることができるモデルがいるかどうかと話していたので、「私しかいないでしょ!」と立候補しました。私がすることで女性へのメッセージにもなりますし、今の年齢でもまだまだ自分を驚かせることができる。何より、私がやることで、歌詞のメッセージも活きる。カットするシーンも剃るシーンも緊張はもちろんありました。失敗が許されないですから。撮影の時はアドレナリンが出たので、その日は眠れませんでした(笑)。でも、気持ちはスッキリしています。今回のヘアカットは外見的なことになりますが、これでまたm-floの世界が広がればいいなと思っていますし、芸術作品として坊主姿を楽しんでいただければと思います。こうして新しい扉を開けたいと思うのは、好奇心が強いからなのかもしれません。私だけでなく、VERBALも☆Takuも好奇心の塊なので、私たちはどこまで行くかわからないですし、どこまでも行きたいです」

●最後に、今作に興味を持ってくれた方へメッセージをお願いします。

☆Taku Takahashi「m-floは今年デビュー20年目突入で、15年ぶりに初期メンバーと復活できたことを凄く幸せに思うのと、それを待ってくれている人たちがいること、さらにここからまた新しく出会える人たちに会える機会をいただけたことを本当に感謝しています。その感謝の気持ちを少しでも曲で出していけるようにがんばるので聴いて欲しいです」

VERBAL「今回、『the tripod e.p.2』というデビュー作につながる名前にしたのも、久しぶりにLISAと再始動する、改めて三脚を立てるという気持ちからつけました。m-floというグループを初めて知る方には、「なんだこのグループ?」といい意味で思っていただけますし、今まで待ってくれたファンの方にも「待ってました!」と思っていただけるような作品になっていると思うので、楽しみにしていてください」


LISA「m-floに戻らせてくれたファンのみなさんに感謝しています。そして、受け入れてくれたスタッフ、メンバーに感謝しています。その気持ちが詰まった『the tripod e.p.2』になっていますので、ぜひ聴いてください」

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